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ヒューマンドラマ 98分

―― たった一人のアニメーターが描きあげた98分の陶酔境 ―― 本作は作画に4年、完成まで実に7年の年月を要した。所謂、パーソナル・アニメーションというもので、監督の外村史郎がたった一人でパソコンでコツコツと描き上げたものだ。 外村史郎の渾身のアート魂を受け取ってもらいたい。

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解説・ストーリー

《あらすじ》
安永四年(1775年)、四月八日の花祭り。江戸浅草観音堂は、溢れんばかりの参詣者で賑わっていた。 神田銀町の町娘、千葉あき(13歳)も、仲の良い友だちとお参りにやってきたが、ふと目にした「算額」に誤りをみつけた。 「算額」とは算法を学ぶ者が、自分もこれほど難しい問題をつくれるようになりましたと、神仏に感謝し奉納する絵馬の一種である。 あきに誤りを指摘されたのは、算法の主流である関流一門の旗本だった。 やがてその話が、算法好きで有名な久留米藩主の有馬公の耳に届き、是非あきを姫君の算法指南役に、と言い出した。 しかし、町娘ごときにそうはさせじと、関流からも中根宇多(13)という算法少女が推挙され、あきと宇多、どちらがより算法に秀でているか、有馬公の面前で、算法試合が行われることとなった──。

《解説》
遠藤寛子氏の小説「算法少女」は、1973年に出版され「サンケイ児童出版文化賞」を受賞。和算という珍しいジャンルを扱った不朽の名作です。 和算とは江戸時代に栄えた日本独自の数学で、当時の人々は、それを丁度、囲碁や将棋をたしなむように親しんでいました。 和算は純粋に“知”の探求であり、数式や図形との“戯れ”です。 思い切って“偏愛”という言葉を使いましょう。 すると、今日我々をとりまくマンガ・アニメ・ゲーム等々、俗にサブカルチャーと呼ばれるものたちと、和算はどこか通じ合うものを感じます。埋もれた日本人の誇り、和算の世界をどうぞお楽しみください。

情報

監督: 外村史郎

プロデューサー: 三村 渉   原作 遠藤寛子 (ちくま学芸文庫)

脚本: 三村 渉  高野楓子

出演者: 須藤沙也佳/杉原夕紀/木村 淳/加藤茂雄/駒塚由衣/嶋田久作/古谷 敏/森 章二

ロケーション: 安永4年(1775年)の花のお江戸

音声: 日本語

2017年 / 98分

公式サイト: http://sampo-shojo.oops.jp/

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