解説・ストーリー
時は、幕末、文久2(1862)年。東海道品川宿の相模屋という遊郭へわらじを脱いだ佐平次(フランキー堺)は、勘定を気にする仲間を尻目に、呑めや歌えの大尽騒ぎを始める。しかしこの男、なんと懐には、一銭も持ち合わせていなかった…。
居残りと称して、相模屋に居ついてしまった佐平次は、持ち前の機転で女郎や客たちのトラブルを次々と解決していく。遊郭に出入りする攘夷派の高杉晋作(石原裕次郎)らとも交友を紡ぎ、乱世を軽やかに渡り歩くのだった。
(C) 日活
2012年の日活100周年を記念し「後の100年まで残したい1本」としてデジタル修復。撮影当時のスタッフが修復に携わり、半世紀の時を超えて甦った、日本映画至宝の痛快エンターテインメント!
監督: 川島雄三
プロデューサー: 山本武
脚本: 川島雄三/田中啓一/今村昌平
出演者: フランキー堺/左幸子/南田洋子/石原裕次郎/芦川いづみ
ロケーション: 品川
音声: 日本語
1957年 / 110分
過去に何回も見てる作品ですが日本の修復技術の高さに敬服いたします菅井きんさん31才だったんですねぇ~(・。・;